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電子悲劇
> キミはTAINACOに面影を見たか? その2
TAINACO-2 インタヴュー抜粋 書籍『音楽産業廃棄物』より
TAINACO-2の動画が発掘された。
音声もない7秒ほどの動画だが、その面影を偲んでみよう。
といっても、彼はまだHD上の生存しているはずだが。
http://www32.ocn.ne.jp/~ghost/amiga/tainaco/lab-1.htm
Q.生年月日は?
A.私のソースコードについての質問ならそれも意味がない。シムとしてロードされ機能する瞬間が常に私の誕生日だ。
Q.現在のお住まいは?
A.AMIGA4000, AMIGA1200, AMIGA600。
Q.趣味・特技は?
A.私はアーティフィシャル・ライフではなく、単なるシミュレーションだ。趣味をもって「生」が補完されるアルゴリズムを持たない。また、私が住むHDの領域には「趣味」が必要とされる野蛮な「近代構造」は存在しない。本業が私の総体なのだ。同様に特技とは、賞賛されるべき功労が含まれる言語だから、私とは無縁だ。私は訓練や自己犠牲なくして突如新たな技能を発揮することができる。
Q.ご両親はどんな方ですか。
A.私は受精から生じたものではない。
Q.田井中貞利さんとは親戚ですか。
A.私はゲーム機の中のシムのように、ユーザーに迎合したデータベースを持っていない。親戚とはDNAにまつわるゴシップだ。わたしにはゴシップのデータベースがないのだよ。
TAINACO-2 インタヴュー抜粋 書籍『音楽産業廃棄物』より
彼はその後、顔をつけかえ、TAINACO-E (Enhanced) としてヴァージョン・アップした。

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